2013年03月28日
蒲江 パ ねぇ!

ウチのホテルって仕入れ業者から
「異常」って言われるくらいお客さんが入ってるんよ。
3月の旅行シーズンはマジで忙しいから。
忙しさしさまるでジャックバウアー。
まぁ、人気店であるのは嬉しいことだけど。
オレも少しは貢献してるのかな!?
たまの休みには人の居ないところでゆっくりしたいんよ。
なんていうか、「受身」になりたいね。
大分の県南の蒲江って知ってるよね!?
パねぇし!
すげ~漁師町で魚が旨い町だね。
今まで高速道路もなかったし、山に囲まれた町だから独自に文化が色強く残ってるわ。
大分の宝だよ。
蒲江だけは時間が止まっていてほしいよ。
ゆ~~くりした時間をすごせたね。
最高!寿司マジうま!。
都会の昇華した寿司とはまた別物だね。
次は国東半島の豊後高田。

前から気になっってたコレに行ってきたよ。
怖いけど渡ってきたよ。
少しくらいは褒めてよ。
無明橋っていうのを渡ってきた。
若人よ、冒険に出よう!
インターネットじゃ体験できないよ!
2009年08月27日
由布鶴見縦走・敗退の巻~
今回、我が探検隊は 壮大な計画を思いついた。
地図を眺めてたら すげーことに気がついてね、
何がって、ルートマップ上では別府湾から道路を歩かなくて湯布院に帰ってこれるようになってるの。
別府湾 → 鶴見岳一気登山道 → 鶴見山山頂 → 由布岳縦走 → 岳本ルート → 湯布院
いやいや、これはすごいでしょ。行かねばいかん。
ということで、アタックしてきた。

湯布院からバスに乗って別府湾に行った。ここは境川河口ね。頭の上が鶴見岳。
一日目はちょうど半分の鶴見岳までの予定だけど すごく暑いから夕方出発したよ。
仕事は連休とったし。
鶴見岳はロープウェイの航空障害灯が山じゅうにあるから、まさか夜でも遭難はしないだろうし。
テントも持ってるし。

せっかくだから鶴見岳から流れてきた水を、また鶴見岳に戻してやるよ
意地悪じゃないよ、これは男のロマンなんよ
って思って、川で水を汲んでたら子供が寄ってきて
「この水は飲めないよ」
って注意された・・・ いや違うから

海沿いの国道10号線を渡ると登山道始点なんよ

登山道はこんな感じ。でも周りが市街地だからすごい違和感がある・・・

夜になる

案の定 道に迷う

結局、道路を歩く・・・
しまったよ。別府市街(の登山道)で道に迷うとは思わなかったんよ・・・
どこで登山道から外れたんだろうって考えても全然分からんし。
とりあえずこの県道と登山道が近づくポイントまで歩くことにしたよ。
で、いよいよ鶴見岳のふもとっていう所でルートに戻れたよ。
もう、計画は台無しやから意気消沈してね、登山道の途中に休憩所があったから そこにテントを張って寝ちゃったわけ。
まあ、普通は張る場所じゃないけど こんな夜中に登る人もいないだろうしね。

朝になった
昨日はドリフト族が山に来てたみたいで うるさかったよ。
それと鹿がテントの周りをウロウロしてた。鹿って大きな声で「キー」って鳴くんやな。
よく眠れんかった・・・

ラジオを入れるとNHK松山放送が海を渡って聴こえた。警官がひき逃げしたらしい
朝食はラスク5枚とコーンスープだけ。あとココアを入れて飲んだ。
こういう瞬間が旅をしてるな~って思うね。
そして地図で場所を確認したら ここはロープウェイの駅の目の前やったんよ。
もうね、これは乗れと。乗りなさいと言われてる気がしたから、今日は最終目標を例の河口の水を戻すことに切り替えて、この湯布院まで歩く計画は また後日実行することしたよ。

計画変更により、せっかく買ったチタン製のロッキーカップと蓋は今回は使わんかった

ロープウェイに乗る。文明の力により20分で頂上まで着いた

ミッション終了~
今回は計画性の無さが失敗に繋がったね。
冒険は緻密な計画と共にあり!無念です。
地図を眺めてたら すげーことに気がついてね、
何がって、ルートマップ上では別府湾から道路を歩かなくて湯布院に帰ってこれるようになってるの。
別府湾 → 鶴見岳一気登山道 → 鶴見山山頂 → 由布岳縦走 → 岳本ルート → 湯布院
いやいや、これはすごいでしょ。行かねばいかん。
ということで、アタックしてきた。

湯布院からバスに乗って別府湾に行った。ここは境川河口ね。頭の上が鶴見岳。
一日目はちょうど半分の鶴見岳までの予定だけど すごく暑いから夕方出発したよ。
仕事は連休とったし。
鶴見岳はロープウェイの航空障害灯が山じゅうにあるから、まさか夜でも遭難はしないだろうし。
テントも持ってるし。

せっかくだから鶴見岳から流れてきた水を、また鶴見岳に戻してやるよ
意地悪じゃないよ、これは男のロマンなんよ
って思って、川で水を汲んでたら子供が寄ってきて
「この水は飲めないよ」
って注意された・・・ いや違うから

海沿いの国道10号線を渡ると登山道始点なんよ

登山道はこんな感じ。でも周りが市街地だからすごい違和感がある・・・

夜になる

案の定 道に迷う

結局、道路を歩く・・・
しまったよ。別府市街(の登山道)で道に迷うとは思わなかったんよ・・・
どこで登山道から外れたんだろうって考えても全然分からんし。
とりあえずこの県道と登山道が近づくポイントまで歩くことにしたよ。
で、いよいよ鶴見岳のふもとっていう所でルートに戻れたよ。
もう、計画は台無しやから意気消沈してね、登山道の途中に休憩所があったから そこにテントを張って寝ちゃったわけ。
まあ、普通は張る場所じゃないけど こんな夜中に登る人もいないだろうしね。

朝になった
昨日はドリフト族が山に来てたみたいで うるさかったよ。
それと鹿がテントの周りをウロウロしてた。鹿って大きな声で「キー」って鳴くんやな。
よく眠れんかった・・・

ラジオを入れるとNHK松山放送が海を渡って聴こえた。警官がひき逃げしたらしい
朝食はラスク5枚とコーンスープだけ。あとココアを入れて飲んだ。
こういう瞬間が旅をしてるな~って思うね。
そして地図で場所を確認したら ここはロープウェイの駅の目の前やったんよ。
もうね、これは乗れと。乗りなさいと言われてる気がしたから、今日は最終目標を例の河口の水を戻すことに切り替えて、この湯布院まで歩く計画は また後日実行することしたよ。

計画変更により、せっかく買ったチタン製のロッキーカップと蓋は今回は使わんかった

ロープウェイに乗る。文明の力により20分で頂上まで着いた

ミッション終了~
今回は計画性の無さが失敗に繋がったね。
冒険は緻密な計画と共にあり!無念です。
2009年07月27日
阿蘇山トレッキング1泊2日 その2

朝起きたら曇っててね、キャンプ場の管理人の人が
「阿蘇山の火口付近は風向き次第で道が閉鎖されるからな」
って言ってたからちょっと心配やったな。
閉鎖してたら登れんしね。
この日は、キャンプ場の隣の谷の仙酔峡っていう所から登るから、電車で2駅移動して そこからはタクシーで行かないといけんのよ。
火口の東口から西口までをトレッキングする予定。
だけどネットで調べてもグルッと火口を周った人はいなくて不安なんだよね。
まぁ地図をみてたら行けそうな気がするから きっと行けるはずだよ。
テントをたたんで、皆とお別れして阿蘇駅まで歩いていった。
阿蘇駅までは下り坂だったから楽勝やったね。

朝食とってた所はよく見たら祠(ほこら)の下だったっていうバチあたりな写真
※注 セルフタイマー撮影にて(爆)
電車を降りて すぐタクシーに乗ったけど、そのドライバーさんが親切な人でね、仙酔峡に着いて降りた後も コースを教えてくれたり ガスで道が閉鎖されてないか電話で調べてくれたんよ。ありがたいよね。
なにかあった時は連絡しなさいと連絡先まで教えてもらったよ。

ドライバーさんが撮ってくれた

この山を登るんやな
ところで「阿蘇山」っていう山は本当は存在しなくて、高岳とか中岳とかを総称してそう言うのよ。
この日は阿蘇最高峰の高岳に登るから。
で、高岳までは仙酔峡から馬鹿尾根と言われてる バカみたいに登りが続く道があるんだけど、本当はそこを登る予定やったんよ。道間違えちゃった。
ずっと馬鹿尾根だと思って登ったところは普通の登山道だったからね・・・ロープウェイの側道だったような気もする・・・
これは後で気が付くんだけど。
でもココも辛かったね。延々急登が続くんだから。

となりをロープウェイが観光客を乗せていく。オレは意地でも乗らない

観光客は ここまで。ここからが本当の登山

尾根を歩いて行くんだけど、右側に落ちたら死亡だよな

1時間半後 中岳頂上が見えてきた
阿蘇の山は火山ならではの、草木の少ない独特の雰囲気だったよ。すごく面白かった。
でも噴火したらどうしようって、いつもドキドキしながら登らんといけんけどね。

中岳頂上に着いた
中岳頂上に着いたら、反対側から ひとりやって来てね、この人どこから来たんやろって思ってたら、馬鹿尾根登って来たんだって。
ここで気がついたわけ。道間違えてたんだと・・・
その後、30分くらい歩いたら高岳頂上に着いたよ。中岳から えらい近いんよね。
先に頂上に居た 静岡から来たっていう人とちょっと話しをしてね、この人は富士山ブームで富士山が変わってしまったのをすごく嘆いていたんよ。そうやろな~って思ったよ。

はい頂上

はいラーメン
で、いよいよ火口西口へ歩くんだけど、砂千里っていう所を通れば行けるみたいだから行ってみたら砂千里までは すごい急な下りなんよ。下の写真をクリックしてもらえたら分かるよ。

上に人が立ってるのが分かる?この高度差はありえん。
で、まぁなんとか砂千里を通って火口西口に着いたよ。疲れたね・・・
砂千里は草木が全くなくて、まるで月の上を歩いているような感じだったよ。

砂千里とオレ

火口西。トレッキング終了~
なんか突然、放送が聞こえてきて
「危険な状況になりましたので火口付近は閉鎖します。監視員の指示に従って非難してください」
とかって言ってて、目の前で今来た道がクローズされたよ。
若いカップルがキャーキャー言って走っていったよ。そこまで慌てんでもいいやろ・・・。
まぁ、オレも「おお~ギリギリやったな」って思ったよ。

風向きが変わって有毒な火山ガスが流れてきてるらしい
今回の旅はこれで終了。
阿蘇駅に戻ってから近くの温泉に浸かって、九州横断バスで湯布院に帰ったよ。
親切にしてくれた人、出会った人、みんなありがとう。

旅の帰り道って なんか寂しい気分になるね
2009年07月25日
阿蘇山トレッキング1泊2日
ホテルを退社時、
「えっ!?オレ明日から連休なの!?」
ってな感じで連休に気がついたオレ。
もうちょっとシフト表をよく見ないといかんよね。
そうだ電車で阿蘇の旅に行こう!っていうことで行ってきた。

次の日 部屋を出発するとき空が暗くなって、皆既日食が始まってたんだけど、
見た?皆既日食。
本当に暗くなるんやな~。オレ、超感動したよ。

由布院駅行ったら みんな太陽を見上げてた

赤い久大線の電車でGO!

電車の外を眺めてたら、川が昨日までの集中豪雨であふれそうになってた。
で、途中で腹がへってきたけど、次の豊後高田の駅で1時間くらい乗り継ぎの時間があるから
そのときに駅の売店か 立ち食いの昼飯を食べればいいなと思ってたんよな。
そしたら駅にはそんなものは一切ないんよ・・・あるのはコーラの自動販売機だけ・・・
駅員さんにお願いしたら、改札出ていいですよ って言ってくれた。助かったな~。

田舎の湯布院より田舎っぽい豊後高田の駅

近くの食堂で「だんご汁定食」を食べた
この団子汁は椎茸の だし がすごく出てて うまかった。
豊後高田からは一両編成の電車だっから、のんびりした雰囲気を楽しめたよ。
乗ってるのは 学生1人と スーツ姿のサラリーマンと3人家族だけで、その家族の笑い声とディーゼルエンジンの音だけが車内には響いてて、なんか ほのぼのしたね。

その次の電車は観光列車の あそ1962号。
面白そうだから予約して乗ってみた。
結構 車内が洒落てんの。

こんな座席だったり

サロンがあったり ビール飲んだ

そういえば扇風機って昔は付いてたな~
2駅だけ乗って阿蘇駅で降りたら、
「記念撮影を致します。カメラをお持ちの方はどうぞ。」
ってアナウンスがあったから、せっかくだし 撮ってもらったよ。
でも、みんな電車から降りてこないんよ。日本人は消極的だよな。

でもやっぱり ちょっと恥ずかしい
この日は もう阿蘇駅からキャンプ場に歩いて向かうだけ。
駅の売店の人に聞いたら
「結構あるよ~。歩きだったら40分以上かかるかな~。上り坂だし、キツイよ~」って言われた。
まぁ、登山に比べたら大したことないよな 時間あるし って思ってたら道に迷っちゃって、
近くの商店に尋ねたら
「結構あるよ~。ちょっと待っててくれたら、車で送ってあげるよ」
って、お店を閉めて送ってくれてね、
すごく親切な人やろ。びっくりした。
車の中で話しをしてたら あっという間に着いて、お礼を言ってキャンプ場で分かれたけど、人のやさしさに すごく感動したよ。お肉屋さん 本当にありがとうございました。
で、この日は「坊中キャンプ場」に泊まったよ。ここは旅人が集まるキャンプ場なんだけど、
行ったら、一週間のツーリング中のライダーの人がひとりと、20日間休みをもらって来たっていう徒歩の若い人がひとり居て、みんなで飲んだ。
ライダーの人は東京から走って来てて、若い人は前に5年も世界を放浪してたそうで、すごい人達だよね。
オレもピザ屋のバイクで日本一周の旅をしたって言ったら喜んでくれて、しかも若い人のほうは オレの日本一周のリアルタイム日記を当時見たことあるんだって。嬉しかった。
話は夜中まで続いたよ。とてもいい夜だった。

阿蘇坊中キャンプ場 みんなで見上げた星がきれいだった
つづく

おやすみなさい
「えっ!?オレ明日から連休なの!?」
ってな感じで連休に気がついたオレ。
もうちょっとシフト表をよく見ないといかんよね。
そうだ電車で阿蘇の旅に行こう!っていうことで行ってきた。

次の日 部屋を出発するとき空が暗くなって、皆既日食が始まってたんだけど、
見た?皆既日食。
本当に暗くなるんやな~。オレ、超感動したよ。

由布院駅行ったら みんな太陽を見上げてた

赤い久大線の電車でGO!

電車の外を眺めてたら、川が昨日までの集中豪雨であふれそうになってた。
で、途中で腹がへってきたけど、次の豊後高田の駅で1時間くらい乗り継ぎの時間があるから
そのときに駅の売店か 立ち食いの昼飯を食べればいいなと思ってたんよな。
そしたら駅にはそんなものは一切ないんよ・・・あるのはコーラの自動販売機だけ・・・
駅員さんにお願いしたら、改札出ていいですよ って言ってくれた。助かったな~。

田舎の湯布院より田舎っぽい豊後高田の駅

近くの食堂で「だんご汁定食」を食べた
この団子汁は椎茸の だし がすごく出てて うまかった。
豊後高田からは一両編成の電車だっから、のんびりした雰囲気を楽しめたよ。
乗ってるのは 学生1人と スーツ姿のサラリーマンと3人家族だけで、その家族の笑い声とディーゼルエンジンの音だけが車内には響いてて、なんか ほのぼのしたね。

その次の電車は観光列車の あそ1962号。
面白そうだから予約して乗ってみた。
結構 車内が洒落てんの。

こんな座席だったり

サロンがあったり ビール飲んだ

そういえば扇風機って昔は付いてたな~
2駅だけ乗って阿蘇駅で降りたら、
「記念撮影を致します。カメラをお持ちの方はどうぞ。」
ってアナウンスがあったから、せっかくだし 撮ってもらったよ。
でも、みんな電車から降りてこないんよ。日本人は消極的だよな。

でもやっぱり ちょっと恥ずかしい
この日は もう阿蘇駅からキャンプ場に歩いて向かうだけ。
駅の売店の人に聞いたら
「結構あるよ~。歩きだったら40分以上かかるかな~。上り坂だし、キツイよ~」って言われた。
まぁ、登山に比べたら大したことないよな 時間あるし って思ってたら道に迷っちゃって、
近くの商店に尋ねたら
「結構あるよ~。ちょっと待っててくれたら、車で送ってあげるよ」
って、お店を閉めて送ってくれてね、
すごく親切な人やろ。びっくりした。
車の中で話しをしてたら あっという間に着いて、お礼を言ってキャンプ場で分かれたけど、人のやさしさに すごく感動したよ。お肉屋さん 本当にありがとうございました。
で、この日は「坊中キャンプ場」に泊まったよ。ここは旅人が集まるキャンプ場なんだけど、
行ったら、一週間のツーリング中のライダーの人がひとりと、20日間休みをもらって来たっていう徒歩の若い人がひとり居て、みんなで飲んだ。
ライダーの人は東京から走って来てて、若い人は前に5年も世界を放浪してたそうで、すごい人達だよね。
オレもピザ屋のバイクで日本一周の旅をしたって言ったら喜んでくれて、しかも若い人のほうは オレの日本一周のリアルタイム日記を当時見たことあるんだって。嬉しかった。
話は夜中まで続いたよ。とてもいい夜だった。

阿蘇坊中キャンプ場 みんなで見上げた星がきれいだった
つづく

おやすみなさい
タグ :坊中キャンプ場