阿蘇山トレッキング1泊2日

タケハル探検隊

2009年07月25日 03:11

ホテルを退社時、

「えっ!?オレ明日から連休なの!?」

ってな感じで連休に気がついたオレ。
もうちょっとシフト表をよく見ないといかんよね。

そうだ電車で阿蘇の旅に行こう!っていうことで行ってきた。





次の日 部屋を出発するとき空が暗くなって、皆既日食が始まってたんだけど、
見た?皆既日食。
本当に暗くなるんやな~。オレ、超感動したよ。



  由布院駅行ったら みんな太陽を見上げてた


  赤い久大線の電車でGO!




電車の外を眺めてたら、川が昨日までの集中豪雨であふれそうになってた。

で、途中で腹がへってきたけど、次の豊後高田の駅で1時間くらい乗り継ぎの時間があるから
そのときに駅の売店か 立ち食いの昼飯を食べればいいなと思ってたんよな。
そしたら駅にはそんなものは一切ないんよ・・・あるのはコーラの自動販売機だけ・・・

駅員さんにお願いしたら、改札出ていいですよ って言ってくれた。助かったな~。


  田舎の湯布院より田舎っぽい豊後高田の駅


  近くの食堂で「だんご汁定食」を食べた


この団子汁は椎茸の だし がすごく出てて うまかった。

豊後高田からは一両編成の電車だっから、のんびりした雰囲気を楽しめたよ。
乗ってるのは 学生1人と スーツ姿のサラリーマンと3人家族だけで、その家族の笑い声とディーゼルエンジンの音だけが車内には響いてて、なんか ほのぼのしたね。




その次の電車は観光列車の あそ1962号。
面白そうだから予約して乗ってみた。
結構 車内が洒落てんの。



  こんな座席だったり


  サロンがあったり  ビール飲んだ


  そういえば扇風機って昔は付いてたな~


2駅だけ乗って阿蘇駅で降りたら、
「記念撮影を致します。カメラをお持ちの方はどうぞ。」
ってアナウンスがあったから、せっかくだし 撮ってもらったよ。
でも、みんな電車から降りてこないんよ。日本人は消極的だよな。


  でもやっぱり ちょっと恥ずかしい


この日は もう阿蘇駅からキャンプ場に歩いて向かうだけ。
駅の売店の人に聞いたら
「結構あるよ~。歩きだったら40分以上かかるかな~。上り坂だし、キツイよ~」って言われた。

まぁ、登山に比べたら大したことないよな 時間あるし って思ってたら道に迷っちゃって、
近くの商店に尋ねたら

「結構あるよ~。ちょっと待っててくれたら、車で送ってあげるよ」

って、お店を閉めて送ってくれてね、
すごく親切な人やろ。びっくりした。

車の中で話しをしてたら あっという間に着いて、お礼を言ってキャンプ場で分かれたけど、人のやさしさに すごく感動したよ。お肉屋さん 本当にありがとうございました。


で、この日は「坊中キャンプ場」に泊まったよ。ここは旅人が集まるキャンプ場なんだけど、
行ったら、一週間のツーリング中のライダーの人がひとりと、20日間休みをもらって来たっていう徒歩の若い人がひとり居て、みんなで飲んだ。

ライダーの人は東京から走って来てて、若い人は前に5年も世界を放浪してたそうで、すごい人達だよね。
オレもピザ屋のバイクで日本一周の旅をしたって言ったら喜んでくれて、しかも若い人のほうは オレの日本一周のリアルタイム日記を当時見たことあるんだって。嬉しかった。

話は夜中まで続いたよ。とてもいい夜だった。


  阿蘇坊中キャンプ場 みんなで見上げた星がきれいだった


 つづく



  おやすみなさい


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